実家をラボにする#5内装を作り始めました
東京都にある実家の1階部分を、ラボに改装していく話の5回目です。
解体工事が終わり、電気工事と水道工事が入りました。
オーブンが入る予定の部屋。
もともとあった窓は塞いでもらいました。
キッチンパネル、壁の塗料、床材のカタログを貸して頂き、色を決めていきます。
キッチンパネルはAICAのメラミン不燃化粧板。
抗菌仕様で汚れがつきにくく、メンテナンス性に優れたものを使用します。
カタログだと小さくて、実際の広い面積に貼られた時のイメージが分かりづらかったので、大きなサンプルも取り寄せてもらいました。
小さなサンプルで見た時と柄のイメージが全く違ったので、確認できてとても良かったと思います。
床材はTAJIMAの複層ビニル床シートを使用します。
エンボス加工が施してあるため、濡れても滑りにくく掃除がしやすいそう。
お菓子を作ると粉のような細かいゴミが出るので、掃除のしやすさは重要です。
商品開発を兼ねた母とのお菓子作りも続いています。
カレークミンのパイとパルミジャーノチーズのパイ。
(母の指導のもと私が手を動かしたものなので、仕上がりは甘いです)
工事もいよいよ大工さんの工程まで進んできたので、ブランドの顔となるマークの製作を始めます。
家族間でアイデアを出し合い、数か月にわたって検討した結果、屋号を決定しました。
商品のパッケージは環境問題に配慮しなるべくシンプルにしたいので、マークを印象的に使いたいと考えています。
どのようなマークにするべきか資料を読み漁りますが、なかなかピンと来ない、どこかで見たようなものになってしまう。
頭を抱えていたところ、偶然twitterでRTされてきた画像に目が留まりました。
その絵は犬の絵でしたが、色づかいや構成のセンスが、探しても探してもうまく言葉にはできなかった、自分のイメージそのものでした。
すぐにイラストレーターの方にメールをし、現在は相談をさせて頂いている最中です。
ゆっくりですが、ようやく事業が形を成してきた感があり、わくわくしています。